「お相違ないでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お相違ないでしょうか」とは? ビジネス用語

この記事では、「相違ないでしょうか」の使い方について分かりやすく説明していきます。

「相違ないでしょうか」とは?

「相違ないでしょうか」は、ある情報と比較して内容に食い違いがないか確認する丁寧な表現です。

「相違+ない+でしょうか」で成り立っている語で、「相違」「二つのものの間にちがいがあること」「ない」は打消しの意の形容詞、「でしょうか」は丁寧語「です」の未然形「でしょ」に、推量の意味の「う」、疑問の終助詞「か」が付いた語、全体で「2つのものの間に違いがないだろうか」の敬語表現になります。


「相違ないでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「相違ないでしょうか」は、相手が認識している情報と、自分が認識している情報に食い違いがないか確かめる時に使われます。

「ない」の丁寧語は「ございません」ですが、「相違ございませんでしょうか」「ます+です」の二重敬語になります。

物足りなく感じますが、このまま目上の人や社外の人に使えます。

また、「お間違えないでしょうか」は、相手が間違っているのではという意味で、失礼になります。

相手に対して照らし合わせるものや内容をはっきり説明するように心がけましょう。


「相違ないでしょうか」を使った例文

「相違ないでしょうか」を使った例文は以下の通りです。

・『こちらの報告書の金額は先月分のもので相違ないでしょうか』
・『不足分の商品は工場より直接発送していただけるとのことで、相違ないでしょうか』
・『〇日からキャンペーン価格で販売するとのことで、相違ないでしょうか』

「相違ないでしょうか」の類語や言い替え

「相違ないでしょうか」の類語や言い替えは以下の通りです。

・『相違ございませんか』
・『問題ないでしょうか』
・『よろしいでしょうか』
・『ご認識の通りでしょうか』

まとめ

今回は「相違ないでしょうか」について紹介しました。

意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。

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