「お見送りさせてください」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お見送りさせてください」とは? ビジネス用語

「お見送りさせてください」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語の言い替え」を分かりやすく解説していきます。

「お見送りさせてください」とは?

「お見送りさせてください」とは、「(お客様・取引先の人などを)見送りさせてください」を意味しているビジネス用語です。

「お見送りさせてください」という言い回しは、「見送りさせてください(丁寧語)・見送りさせてくれ」をへりくだった謙譲語になっています。

もう一つの意味として、「相手からの誘い・提案などを見送らせてください」もあります。


「お見送りさせてください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「お見送りさせてください」というビジネス用語は、「自分よりも目上の相手の見送りをしたいとき」に使うという使い方になります。

また、「相手からの提案をお断りするとき」にも使われます。

ビジネスシーンでは、顧客(お客様)や取引先の担当者などに対して使われることが多くなっています。

使うときの注意点は、「相手を見送るの意味」なのか「相手からの提案を断るの意味」なのかを文脈・やり取りの中ではっきりさせたほうが良いということです。


「お見送りさせてください」を使った例文

・『お帰りの際には、私どもにお見送りさせてください』
・『駅まではお見送りさせてください』
・『今回ご提案くださったビジネスモデルの採用につきましては、心苦しいのですがお見送りさせてください』

「お見送りさせてください」の類語や言い替え

「お見送りさせてください」の類語・言い替えの表現を紹介します。

・『見送りをさせてください』
・『送らせてください』
・『お見送りさせていただきたく存じます』
・『今回はご縁がなかったということで』
「お見送りさせてください」「相手の姿が見えなくなるまで見送る」の意味で使う場合には、「見送りをさせてください・送らせてください」の類語を使用することができます。

「お見送りさせてください」「相手からの提案・勧誘を断る」の意味で使う場合には、「お見送りさせていただきたく存じます」のような謙譲語の類語もあります。

相手の申し出を断るニュアンスを強めるときは、「今回はご縁がなかったということで」も使えるでしょう。

まとめ

「お見送りさせてください」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「お見送りさせてください」の意味・使い方・例文・類語の言い替えを知りたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。

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