この記事では「お詫び訂正」について解説をします。
「お詫び訂正」とは?
許しを求めることと、誤りを正しく直すことという意味です。
「お詫び」は自分が悪かったと認めて、許しを求めることをいいます。
その相手を敬う表現になっています。
「訂正」は誤りを正しく直すことです。
とくに文章、書物、発言の内容の誤りを正すことをいいます。
「お詫び訂正」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、誤りがあったときに用います。
誤りがあったならば、それを謝罪しなければなりません。
何かが間違っていたことで、迷惑を受けた人がいるでしょう。
迷惑を受けているのに謝罪の言葉がないようでは、非常に不快な思いをさせてしまいます。
また、間違っている部分は直す必要があります。
間違っているままにしてしまうと、間違った情報がどんどん広がっていきます。
そして、それによって被害を受ける人が現れる心配があります。
たとえば、ホームページに記載していた情報に誤りがあったときに、この言葉が使われます。
自社の商品をホームページで紹介しています。
この商品のカロリーの表示に間違いがありました。
それを読む人は、書かれている内容が正しいと思って読んでいます。
カロリーを調べて商品を購入するか考える人もいるので、間違いがあっては大きな問題です。
こういったことがあったならば、すぐに謝罪をして、そして間違いを直します。
なお「お詫び」「訂正」の間に「と」を入れて使うことが一般的です。
「お詫び訂正」を使った例文
・『お詫び訂正をいたします』
「お詫び訂正」の返答や返信
間違った情報を手に入れてしまっているなら、正しい情報を調べておきましょう。
書籍の場合だと、何ページ目のこの部分が間違っていて、正しいものはこれです、という紙が挟まれていることがあります。
また、ホームページに掲載されていることもあります。
まとめ
この言葉は、何かが間違っていたので、謝罪をして間違いを正すときに用いるものです。
誤りをそのままにしていると、不都合が生じる恐れがあります。
間違っていると気がついたなら、すぐに正しくするようにしましょう。