「お送りしてしまい」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お送りしてしまい」とは?
「お送りしてしまい」とは、ビジネスシーンにおいて「ご依頼いただきました内容とは異なった商品を送付してしまいまして」または「すでにお送りしてしまいましたが」などという意味合いで用いられている文言です。
取引先や顧客などに向けて「発注依頼をいただきました商品をお送りいたしましたが、間違った商品を誤送してしまいました」などというニュアンスで用いられており、先方から送付するように頼まれた商品や書類、その他物品などについて誤った内容で送ってしまった場合などに使用されている文言です。
「お送りしてしまい」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お送りしてしまい」とは、「すでに送付してしまいましたが、お送りさせていただきました内容に誤りがございました」または「ご指定いただきました場所とは異なった宛先に郵送してしまっております」などという意味合いで使われている表現です。
取引を行う上では顧客や得意先などに向けて、自社が取り扱っている商品やビジネスに係わる文書などを相手方に送付したり出荷したりする場合がありますが、その中ですでに送ってしまったものについての内容が誤っていたり、送り先を間違ってしまっていた場合などに使われている文言です。
また、このフレーズを使う際には、改めて正しい内容物を再送する旨や誤って送付してしまったことに対する謝意などについても丁寧に伝えておく必要があるでしょう。
「お送りしてしまい」を使った例文
・『ご指定いただきました数量には足りなかったものの、先日よりご依頼いただいておりましたサンプル商品を一旦お送りしてしまいましたのでご査収のほどよろしくお願いいたします』
・『取引上必要となる約款(やっかん)をお送りしてしまいましたが、すでに古いデータでございましたので改めて最新のものを再送させていただきます』
「お送りしてしまい」の類語や言い替え
・『送付させていただきましたものの』
・『郵送は完了してしまっており』
・『すでに発送した物品はご依頼のものとは異なっており』
まとめ
「お送りしてしまい」とは、ビジネスシーンにおいて「すでに御社に宛てて出荷済みの商品につきまして」などという意味合いで用いられている言い回しです。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、場面や状況などに応じてそつなく使いこなすようにしましょう。