「お陰様で滞りなく式を終えることができました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お陰様で滞りなく式を終えることができました」とは? ビジネス用語

この記事では「お陰様で滞りなく式を終えることができました」について解説をします。

「お陰様で滞りなく式を終えることができました」とは?意味

大きな問題が起こらずに式を終えられたことへの感謝の言葉です。

「お陰様」は、他人からの親切や手助けに対して感謝を込めていう語です。

他人から受けた恩恵や力添えをいいます。

「滞りなく」「なく」は打消しの意です。

「滞る」を打ち消しているので、物事が順調に進むという意味になります。

「終える」は終わらせることです。

「ました」「まし」「ます」のことで敬意を表します。

「た」は動作や作用が過去に行われた意や完了した意を表す語です。


「お陰様で滞りなく式を終えることができました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は式の主役となる人や主催者が述べるものです。

入社式のことで説明をします。

入社式では、代表のあいさつ、新入社員によるあいさつ、記念撮影などが行われます。

何をどのような順番で行うかは、あらかじめ決められています。

この決められている通りの順番に、大きな問題もなく式を進めることができれば、「滞りなく」ということができます。

入社式は無事に終わりました。

入社式を行うために多くの人たちが協力してくれました。

無事に終えることができたのは他人の力があったからです。

この他人の力に対して感謝の気持ちを込めて、この言葉を使用します。

力を貸してくれた人が式に出席していなかった場合は、どのような結果になったのか報告をしましょう。

式の様子を伝えることで、滞りなく式を進められたことが伝わります。


「お陰様で滞りなく式を終えることができました」を使った例文

・『お陰様で滞りなく式を終えることができました。出席者に喜んでいただけました』

「お陰様で滞りなく式を終えることができました」の返答や返信例

無事に式を終えることができたのは望ましいことです。

望ましい結果を手に入れているので「よかったですね」という気持ちを伝えるとよいでしょう。

こちらが力を貸したことで望ましい結果になっているなら、力を貸した側としてはうれしいはずです。

その気持ちを伝えてもよいでしょう。

自分がその式に出席していない場合、式がどのような様子であったのか知らないはずです。

どのような様子であったのか尋ねてみてもよいでしょう。

写真があれば、それを見せてくれるかもしれません。

まとめ

この言葉は、式を無事に終えることができたことへ感謝の気持ちを表すものです。

式を行うために他人から力を借りている場合は、式が無事に終わったことを報告し、力を貸してくれたことへお礼を伝えましょう。

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