「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」とは? ビジネス用語

ここでは「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」とは?

「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」は、冒頭の挨拶文に使われるご機嫌伺いになる表現です。

この前に季節の挨拶表現がつき、定型文になるという具合です。

「お障りなく」は身体を気遣う表現で、健康に触る(それを害するような)ことなくと言い替えることができます。

よって、暑い、寒いといったシーズンでもそのような中でもご健康でいらっしゃいますかという挨拶文を作ることができ、そういった季節に使うのに向いています。

表現的に年配の人向けなので、用いる際には相手を選ぶ必要がありますが、目上の人であれば問題なく使うことができます。


「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」は、ビジネスではあまり使われていません。

それは、相手の健康を気遣っていることから対象が個人になる点と、比較的高い年齢の人に向いている表現だからです。

よって、ビジネスシーンで用いる場合は以下で紹介する類似表現の方がよく、そのようなものを相手が個人と会社の場合で挙げておきます。

少し形を変えた「お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか」という、特に身体に変わりなく過ごしていますかといった表現を使うこともありますが、こちらも使い方やその対象はほとんど同じで、やはりビジネスには向いていません。


「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」を使った例文

・『季節の変わり目ですが、お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか』
・『連日寒い日が続いていますが、お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか』

「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」の類語や言い替え

・『ご健勝のこととお慶び申し上げます』
「ご健勝」は相手の健康な様子の表現になる言葉です。

「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」では健康に変わりがないかとしているところを、健康な様子だと喜んでいるという逆説的な表現になっており、ビジネスでの個人が相手のご機嫌伺いに向いています。

・『ご清栄のこととお慶び申し上げます』
こちらの「ご清栄」は、健康な様子と繁栄の両方を表現している言葉になり、相手の会社などの団体、組織に対して使うことができます。

そのため、この前には「貴社」「貴団体」とつけて使うもので、ビジネスシーンでは多々目にすることがある表現です。

まとめ

「お障りなくお過ごしでいらっしゃいますか」は、このように使う相手の健康に変わりがないかと訊ねている冒頭のご機嫌伺いになる表現です。

定型表現の1つなので、意味をそれほど気にする必要はありませんが、ビジネス向けではないのでそちらで用いるのは避けた方がいいでしょう。

タイトルとURLをコピーしました