「があってこその結果です」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「があってこその結果です」とは?
「があってこその結果です」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「○○いただいた上での結果でございます」もしくは「●●してくださったおかげで出すことができた結果であると存じます」などという意味合いで使われている表現です。
取引や商売を執り行っていく上では、業務関係者や事業協力者などと共に歩調を合わせながら進めていく必要が出てきますが、それらのやり取りの流れで先方に向けて協力や支えなどのおかげで結果を出すことができた旨について言及することができる言い回しです。
「があってこその結果です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「があってこその結果です」とは、「○○いただいたことにより出すことができた結果でございます」または「●●としてお支えいただき結果を出すことができた次第でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネスを進めていく上で関係者や担当者などから有益となる助言をもらえたり、効果的な後押しをしてもらえた場合などに用いられている表現で、出すことができた具体的な結果の内容などについても触れておく必要があるでしょう。
「があってこその結果です」を使った例文
・『本プロジェクトが一定の成果を出すことができたのは、御社のお力添えがあってこその結果です』
・『お取引が滞りなく進行することができているのは、御社のご協力があってこその結果です』
「があってこその結果です」の類語や言い替え
・『御社に後押しをしていただいたおかげでございます』
・『後ろ盾となっていただきましたことによる成果と存じます』
・『適切なサポートによるものでございます』
まとめ
「があってこその結果です」とは、ビジネスの場において「御社を抜きには語れない結果でございます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて丁寧に使いこなしましょう。
