ここでは「ことになっています」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「ことになっています」とは?
「ことになっています」は、そういったことになっているという意味で用いる表現になります。
「それは、明日には届くことになっています」や、「明日には始めることになっています」といったように、これから先のことに対し、そうなっているといった使い方でよく用いられています。
このように使った時点での予定だと考えてよく、「そういうことになっていますが、変更があるかも知れませんので、その時にはお知らせいたします」などと、今後にそれが変わるかも知れないと用いることもできます。
「ことになっています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「ことになっています」は、そうなっていると伝えるために使われますが、些かカジュアルな響きになる表現のため、ビジネスシーンで上司や他社の人間に用いる際には語尾を少し変えて、「ことになっております」という使い方をすることが多いです。
「明日到着することになっております」、「現地には迎えの車がくることになっております」のような用い方は同シーンでは日常的にされており、そうなっているとその時点で決まっている内容であれば、それを問わず使える表現です。
「ことになっています」を使った例文
・『○○には来週に行くことになっています』
・『そちらは○○さんが担当することになっていますが、もっと相応しい人が居るようでしたら教えていただければと思います』
「ことになっています」の類語や言い替え
・『こととなっています』
「ことに」を「ことと」とした形ですが、こちらは何かがそうだと決まっている内容を指して使います。
よって、同様の意味になりますが、「そこは平仮名で記入することとなっています」、「○日までに提出することとなっています」といったような、そう決められているという使い方に向いているという違いがあります。
まとめ
「ことになっています」は、何かがそうなっているという意味で用いられます。
今の時点では、という使い方になるので、「現在ではそういうことになっていますが、変更される可能性があります」のように用いることもある表現です。
