どのような場で使うのか、分からない言葉もあるものです。
「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」の正しい使い方と例文をチェックしていきましょう。
「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」とは?
この場合の「この度は」はお客さまがご利用になった日にちや時間を示しています。
また「ご満足頂けなかった」とは何かが起こり、お客様が不愉快な思いになられたことをあらわしています。
「申し訳ありません」は不祥事をお詫びする言い方です。
そのため「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」で、今回の件に謝罪するメッセージとなっています。
クレーム処理にまつわる文といえるでしょう。
「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
お客様アンケートを実施して、低評価をいただくことがあります。
また地図アプリなどに、ネガティブな口コミを投稿されることも。
見たくない意見は従業員として無視したいものですが、こういう時こそチャンスに捉えていきましょう。
「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」は、厳しい意見や投稿をしたお客様に対するメッセージ文で使います。
口コミサイトであれば他のお客様の目にも入るので、1対1では無いもの。
不特定多数の目が見守っていると思い、誠実な対応を取っていきましょう。
クレームを訴える方もこちらの対応次第では、辛辣なご意見のお客さまもリピーターに変わります。
前向きな言葉で明るく謝罪し、顧客満足度を上げていきましょう。
「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」を使った例文
・『ご投稿ありがとうございます。この度はご満足頂けなかったようで、大変申し訳ありません』
・『この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありませんでした。深くお詫びいたします』
「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」の類語や言い替え
似ている言葉に「この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます」もあります。
お詫び文の前に使う、あかるい文です。
色々なお客様に対して、使える文になっています。
言い替えに「ご不快な思いをおかけし、誠に申し訳ございません」があります。
まとめ
「この度はご満足頂けなかったようで、申し訳ありません」を解説しました。
色々な敬語をマスターして、明るい接客術に役立ててください。