「この後病院へ行って参りますので」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「この後病院へ行って参りますので」とは? ビジネス用語

この記事では「この後病院へ行って参りますので」について解説をします。

「この後病院へ行って参りますので」とは?意味

この言葉を伝えている時点から後に病院へ行ってくるから、という意味です。

「この」は話し手が当面している場面や事柄を指します。

「行っ」「行く」のことで、目的の場所に移動をすることです。

「参り」「参る」のことで、「行く」の謙譲語・丁寧語になります。

「ます」は敬意を表す語です。

「ので」はこの後に伝える事柄の原因・根拠・理由などを表します。

「のどが渇いたので水を飲む」のような使い方をします。


「この後病院へ行って参りますので」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、病院に行くため会社に到着するのが遅れそうなときに用います。

「参る」「行く」という意味があるので、この前に使われている「行っ」の部分はいりません。

もしくは、「参る」を使わずに「行ってきますので」とします。

会社があるけれど、持病の薬がなくなってしまう、検査を受ける必要がある、風邪をひくといった理由で、病院に行くときもあるはずです。

そういったときは、必ず連絡をしてください。

なぜ遅くなるのか相手はその理由を知りたく、また理由もわからず遅れることを認められないので、理由を伝えてください。

この言葉はその理由となります。

検査を受けて風邪とわかったときは、会社を休むときもあるはずです。

もしそうならば連絡をしましょう。

結果がわかってから、なるべく早めに伝えることが望ましいです。

診察が終わってから会社に向かう場合、会社に到着する時刻がある程度わかっているなら、おおよその目安を伝えておきます。

それに合わせて、会議などの予定を考えることもあります。


「この後病院へ行って参りますので」を使った例文

・『この後病院へ行って参りますので遅れて出勤します』

「この後病院へ行って参りますので」の返答や返信例

病院に行くことを認められるならば、「わかりました」の意を伝えます。

相手は具合が悪いと思われます。

体調が悪い人に「病院に行くよりも仕事をする方が大事」とはいわないでしょう。

そのため、この場合は病院に行くのを認めることが一般的です。

「お大事に」など相手を気遣う言葉をかけることが望ましいです。

仕事に関して大切な用事がある場合は、うまく調整してください。

この後に会社に来るようならば、いつごろになるか尋ねておくとよいでしょう。

やって来る時間がわかっていると、その後の予定を立てやすいです。

まとめ

この言葉は、これを伝えているときよりも後の時点で病院に行くという意味です。

「なかなかやってこない」と会社の人は心配するので、連絡をしておきましょう。

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