昇格や昇進のお祝い文を作りたいことがあります。
「これからますますお忙しくなると思いますが」の正しい使い方を見ていきましょう。
「これからますますお忙しくなると思いますが」とは?
この場合の「これから」は、新しい赴任先での日々をあらわします。
「ますますお忙しくなる」は、責任ある役職についてエネルギッシュな毎日を過ごす様子を示しています。
昇格祝いあるいは就職祝いの文といえるでしょう。
「これからますますお忙しくなると思いますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
春や秋になると、多くの企業が辞令を出します。
それにあわせて周囲の方が新しい配属先に出向するなど、明るいお知らせを受け取ることもあるかもしれません。
「がんばってください」と伝えたい時の文面が「これからますますお忙しくなると思いますが」にあたります。
親しい言い回しなので、取引先の方のお祝いより、直属の上司など気心知っている方へのメッセージに適しています。
「これまでご指導いただき、ありがとうございました」と心のこもった文も入れて、花束やお菓子と一緒に優しい思いを届けてみましょう。
「これからますますお忙しくなると思いますが」を使った例文
・『これからますますお忙しくなると思いますが、一層のご活躍をお祈りいたします』
・『これからますますお忙しくなると思いますが、どうぞお身体も大切に』
「これからますますお忙しくなると思いますが」の類語や言い替え
似ている表現に「ご昇進、誠におめでとうございます」があります。
昇進祝いの書き出しに用いられる、ポピュラーな言い回しです。
「これからますますお忙しくなると思いますが」の前文に取り入れると自然な文になるでしょう。
言い替えの表現に「ますますお忙しくなると存じますが」や「お忙しい日々が待っていることと思いますが」があります。
まとめ
「これからますますお忙しくなると思いますが」を解説しました。
色々な敬語を学んで、お祝いのメッセージを明るく作成していきましょう。
