この記事では「ご一緒させていただき感謝申し上げます」について解説をします。
「ご一緒させていただき感謝申し上げます」とは?意味
ともに行くことへのお礼の言葉です。
「ご一緒」は「ご一緒する」などの形で、「連れ立つ」「ともに行く」を、一緒に行く相手を敬っていう語です。
主たる人に付き添って行くことを意味します。
「させていただき」は、相手に許しを求めて行動する気持ちを込めて、相手に敬意を表します。
「申し上げ」は「申し上げる」のことで、「いう」の謙譲語です。
「ます」は敬意を表します。
「ご一緒させていただき感謝申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、敬うべき人と一緒にどこかへ行くとき、行ったときに用います。
「ご一緒」は、相手に付き従って行くことを、その人を敬っていう語です。
話し手が聞き手にくっついて行く場合に用います。
感謝の気持ちを表しているので、一緒に行くことが話し手にとって恩恵になっています。
たとえば、ある発表会が開かれるとします。
発表内容に話し手は興味を持っているので、これに参加をしたいと前から思っていました。
この発表会はなかなか参加ができないものなので、一緒に行こうと誘ってもらえたのは非常にうれしいです。
そういったときに、一緒に行かせてもらえることへ感謝を伝えるために、このような言葉を用います。
伝えるタイミングは、一緒に行こうと誘ってくれたときや、実際に一緒に行ったときです。
相手がその場にいるなら、その場で伝えましょう。
一緒に行った後にお礼のメールを出すこともあります。
「ご一緒させていただき感謝申し上げます」を使った例文
・『○○にご一緒させていただき感謝申し上げます』
「ご一緒させていただき感謝申し上げます」の返答や返信
一緒に行くことを喜んでいるようなので、「喜んでもらえてよかった」という気持ちを伝えるとよいでしょう。
これから一緒に行く場合、行く先でのことで注意点があれば伝えておきます。
たとえば、気難しい人がいるから気をつけるように、会話をしてはいけないから静かにするようになどです。
行く先で必要なものがあれば、それも伝えておきましょう。
相手が困らないように、事前に必要なものを伝えておきます。
一緒に行って何かをした後であれば、自分の感想を伝えるのもよいでしょう。
まとめ
この言葉は、一緒に行くことができることへ感謝を伝えるものです。
一緒に行くことが話し手にとって恩恵になっています。
他人に何かをしてもらったときは、お礼を伝えることが大切です。
感謝の気持ちを伝えることで、また一緒に行かせてもらえることが期待できます。