この記事では「ご依頼の見積もりを作成しましたのでご連絡いたしました」について解説をします。
「ご依頼の見積もりを作成しましたのでご連絡いたしました」とは?意味
依頼を受けた事柄についての見積もりを作ったので連絡をしました、という意味です。
「ご依頼」は「依頼」に「ご」をつけて、その行為をする人に敬意を表す形にしています。
他人の行為を表す語に「ご」をつけると、その行為をする人に敬意を表します。
「作成」は書類や計画などを作ることをいいます。
「ましたので」の「ので」は、後に述べる事柄の原因や理由などを表します。
「寒いのでコートを着てでかける」のような使い方をするものです。
「ご連絡」は「連絡」に「ご」をつけて、その行為が及ぶ人に敬意を表す形にしています。
他人に対する行為を表す語に「ご」をつけると、その行為が及ぶ人に尊敬の意を表します。
「ご依頼の見積もりを作成しましたのでご連絡いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、なぜ連絡をしたのかその目的を伝えるためと、見積もりができたことを伝えるために用います。
いきなり用件を伝えても、何を話しているのか聞き手はうまくのみこめません。
話の方向がわからないので、相手が伝える事柄を理解しにくいのです。
最初になぜ連絡をしたのかを伝えておけば話の方向性が見えて、この後に伝える事柄を理解しやすくなります。
また、話の方向が見えていると安心して話を聞けます。
見積もりを作ったのは、相手に見せるためです。
そのため、この言葉とともに見積もりを提示します。
メールにファイルを添えて送るときは、ファイルが開けなかったときのことを考えておきましょう。
「ご依頼の見積もりを作成しましたのでご連絡いたしました」を使った例文
・『ご依頼の見積もりを作成しましたのでご連絡いたしました。恐れ入りますが、ご確認をお願いします』
「ご依頼の見積もりを作成しましたのでご連絡いたしました」の返答や返信例
まず、見積もりを作ってくれたことにお礼を伝えます。
見積もりも一緒に提示されるはずなので、それに目を通しましょう。
その内容で依頼をするなら、「お願いします」の意を伝えます。
他のところにも見積もりの作成を依頼しており、その返事を待ってからどうするか決めたいこともあるでしょう。
その場合は、少し時間をもらって考えてみてください。
まとめ
この言葉は、連絡をした目的と見積もりができたことを伝えるものです。
いきなり詳しい事柄を話しても、相手はうまく話をのみこんでくれません。
まずはこういった言葉で連絡をした目的を伝えましょう。
そうすることで、話を理解してもらいやすくなります。
