「ご内定いただきありがとうございます」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご内定いただきありがとうございます」とは? ビジネス用語

内定の連絡をもらうと、誇らしい気持ちになるもの。

「ご内定いただきありがとうございます」の正しい使い方を見ていきましょう。

「ご内定いただきありがとうございます」とは?

企業への採用が決まる、内定通知書。

数々の難関をくぐり抜けて、ようやく入社のパスポートを得ることをいいます。

最近では大学4年の10月や11月に、内定が出されることが多くなっています。

この場合は「ありがとうございます」と返答しているので、内定を受け取った側がお礼を述べるシーンを思い浮かべます。


「ご内定いただきありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

こちらのフレーズは、少々気を付けたい日本語です。

内定は「内定通知書」をあらわすので「ご内定いただき」だと、短くまとまり過ぎておかしくなります。

通常は「内定のご連絡をいただき」と言葉を添えるのが習わしなので、一生に一度の晴れの舞台だからこそ畏まった言い方を選択していきましょう。

また「入社後は先輩の後に続けるよう、真摯に業務に取り組みます」など意気込みをあらわす文を加えて、気持ちを送っていきましょう。


「ご内定いただきありがとうございます」を使った例文

・『内定のご連絡をいただき、深くお礼申し上げます』
・『内定のご連絡をいただきまして、誠にありがとうございます』

「ご内定いただきありがとうございます」の類語や言い替え

同じような表現に「内定をお知らせくださいまして、ありがとうございます」が挙げられます。

「お知らせくださいまして」も尊敬語の意味合いがあって、丁寧に用いることができます。

「入社後の日々を想像して、うれしく感じております」等を書き添えて、喜ばしい気持ちも表現しておきましょう。

このほか「面接等のお時間を割いていただき、重ねてお礼申し上げます」と伝えておくと、担当者の方と温かい交流ができます。

このほか言い替えの表現に「内定のご連絡をいただきましたこと、心よりお礼申し上げます」が挙げられます。

深々と頭を下げている文章になり、丁寧に気持ちを伝えられます。

まとめ

「ご内定いただきありがとうございます」を解説しました。

嬉しいシーンこそ、礼儀を大切に返信しておきたいもの。

「早く一緒に働きたい」と思ってもらえるように、好印象のお礼メールに仕上げていきましょう。

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