「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とは? ビジネス用語

「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とは?

「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とは、ビジネスシーンにおいて「関係各所にご共有いただけますようお願い申し上げます」または「お知らせしておいていただけますと幸いでございます」などという意味合いで使われている言い回しです。

取引相手や得意先などに向けて、業務上で必要な事柄や重要事項などについては関係者全員に知っておいてもらいたい旨を伝える場合に用いられており、「周知」という語は文字が示すとおり「あることについて周りの人たちに知らしめる」などというニュアンスで使用されています。


「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とはのビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とは、「大切な情報ですので関係している皆さんにお知らせいただきますようお願いいたします」などという意味合いで使われている言い回しです。

ビジネス上で取引相手や顧客などに向けて「内容につきましては事前に周りにお伝えしておいてください」などというニュアンスで使われており、周知しておく必要がある内容や詳細などについても分かりやすく提示しておけば、より丁寧で分かりやすい業務連絡として使うことができるでしょう。


「ご周知のほどよろしくお願いいたします」を使った例文

・『来期より御社を担当させていただいております営業部員が変更になることにつきましては、関係各所にご周知のほどよろしくお願いいたします』
・『来年の春ごろには弊社が取り扱っているサービスがバージョンアップをいたしますので、取引に係わるスタッフにご周知のほどよろしくお願いいたします』

「ご周知のほどよろしくお願いいたします」の類語や言い替え

「皆さんにお伝えいただけますようお願い申し上げます」
「ご伝達いただけますと幸いでございます」
「広く知らしめていただけますとありがたい限りでございます」

まとめ

「ご周知のほどよろしくお願いいたします」とは、ビジネスシーンにおいて「関係している社員の皆さんに対してお伝えいただければと思います」などという意味合いで用いられている言い回しです。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解しながら、場面や状況などに応じてうまく使いこなすようにしましょう。

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