この記事では「詳細な日程は以下の資料にてご確認いただけます」について解説をします。
「詳細な日程は以下の資料にてご確認いただけます」とは?意味
詳しい日程はこの下にある資料で確かめることができます、という意味です。
「詳細」は、細かなところまで詳しいことをいいます。
「以下」は、それよりも後に伝えることです。
「ご確認」は、はっきりとさせて認めることを相手を敬う言い方にしています。
確認をするのは聞き手です。
他人の行為を表す語に「ご」をつけると、その行為をする人に尊敬の意を示す表現になります。
「いただけ」は「もらう」の謙譲語です。
「詳細な日程は以下の資料にてご確認いただけます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、「日程は資料で確認できます」と伝えるために用います。
この言葉の後に詳しい事柄を書いた資料があります。
それを見れば、聞き手は日程について詳しく知ることができます。
「詳細」は細かなところまで詳しいことです。
そのため、この後に伝える日程は、「何月何日の何時から」といったように細かく伝えます。
「ご確認いただけます」は「確かめることができる」という意味で、「確かめてください」という意味ではありません。
確認をお願いするときは「ご確認をお願いします」「ご確認ください」といった言い方をします。
「ご確認いただけます」とすると、確認をしてもしなくてもよいという意味合いになります。
確かめてもらう必要があるときは、「お願いします」などの言葉を使って「そうするように」と求めましょう。
「詳細な日程は以下の資料にてご確認いただけます」を使った例文
・『○○の詳細な日程は以下の資料にてご確認いただけます』
「詳細な日程は以下の資料にてご確認いただけます」の返答や返信例
この後に資料があり、そこに詳しい日程が書かれています。
その内容を確かめておきましょう。
この言葉は確認をするように求めるものではありませんが、確認はしておきます。
その物事に自分がかかわるので、相手は日程を伝えてきているはずです。
日程を知っておかないと自分が困ってしまいます。
資料の内容で疑問点があるなら質問をしましょう。
わからないことを解決しておかないと、後で困った事態になる可能性があります。
些細な事柄であっても、疑問点は解消しておいた方がよいでしょう。
まとめ
この言葉は、詳しい日程を知らせるときに用います。
資料を見て確認をするようにと求めているのではなく、確かめることができるという意味です。
確認をするようにお願いをするときは、「お願いします」などの言葉を使ってそうするように伝えましょう。
