「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」とは?
「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」とは、相手が忙しい中を縫って自分に連絡をくれたことに対する感謝の気持ちを表す際に使用できる言葉です。
「ご多忙中」とは非常に忙しいことを表す敬語表現で、相手が忙しくしている中で、という意味となります。
「ご返信いただき」の後には「ありがとうございます」「感謝申し上げます」「助かりました」といった感謝の言葉を続けるのが一般的です。
丁寧な表現ですので自分より目上の方や敬意を払うべき相手にも使用できます。
「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」を使用する場合、どのような使い方になるでしょうか。
たとえばあなたがある商品の不具合について取引先に問い合わせを行ったとします。
相手先から対処方法について返答が来た際に、「ご多忙中にもかかわらず、対処方法についてご返信いただきありがとうございました」と感謝の言葉を述べると丁寧な印象になります。
「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」を使った例文
・『年度末でご多忙中にもかかわらず、ご返信いただきありがとうございます』
・『ご多忙中にもかかわらず、丁寧なご返信いただき厚く感謝申し上げます』
「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」の類語や敬語での言いかえ
「ご多忙中にもかかわらず」は「お忙しいにもかかわらず」や「ご多用中にもかかわらず」などに言いかえできます。
また「ご返信いただき」は「ご回答いただき」「ご連絡いただき」「お返事いただき」なども使用できますので、相手やシーンによって使い分けましょう。
まとめ
このように「ご多忙中にもかかわらず、ご返信いただき」は、相手が忙しい中を縫って自分に連絡をくれたことに対する感謝の気持ちを表す際に使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
