「ご指導の程よろしくお願いいたします」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「ご指導の程よろしくお願いいたします」とは?
「ご指導の程よろしくお願いいたします」とは、ビジネスで使う会話やメールなどにおいて「いろいろと教えていただけますようお願い申し上げます」もしくは「ご教授いただけますと幸いでございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
新しく取引や商売などを始める前や、新しい持ち場に配属された際などに用いられている表現で、関係者や協力者などへ向けて仕事や作業などにおけるノウハウやコツなどについて教え導いてもらいたい旨を伝えることができる表現です。
「ご指導の程よろしくお願いいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「ご指導の程よろしくお願いいたします」とは、「仕事におけるさまざまな面についてご教示いただけますようお願い申し上げます」ないし「手取り足取り教えていただけますとうれしい限りでございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上で新しく付き合いが始まる取引相手や自らの組織における上役などに向けて、職務や事業などにおける進め方や取り組む姿勢などについて教えを請いたい場合などに使われている文言で、併せて自身のやる気や熱意などについても触れておく必要があるでしょう。
「ご指導の程よろしくお願いいたします」を使った例文
・『来月から動き出します新しい事業計画につきましては、お手数をおかけしますがご指導の程よろしくお願いいたします』
・『この度新しい営業担当者として従事させていただくこととなりましたので、ご指導の程よろしくお願いいたします』
「ご指導の程よろしくお願いいたします」の類語や言い替え
・『ご鞭撻(べんたつ)いただけますと幸甚でございます』
・『ご教示いただけますようお願いしたいと存じます』
・『ご指南いただけますとありがたく思います』
まとめ
「ご指導の程よろしくお願いいたします」とは、ビジネスシーンにおいて「業務や作業などにおけるヒントや取り組み方などについて教えていただければと思います」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを深く理解した上で、その時の場面や状況などに応じて上手に使いこなしましょう。
