提案書の作成や、送付を頼まれることがあります。
「ご提案書」の基礎知識を学んでいきましょう。
「ご提案書」とは?
「提案書」に「ご」が付いた、敬語にあたります。
もともと提案書とは、目上の方に提案する書面をいいます。
パワーポイントで作られることが多く、表紙と数ページにわたる冊子をあらわします。
自社の商品やサービスを使うと、相手先の企業にどのようなメリットがあるのか、簡潔にまとめた用紙をいいます。
「ご提案書」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
新しい取引先を獲得するためには、待っているだけでは埒が明かないことがあります。
こちらから営業や提案をおこなう時に、必殺の武器になってくれるのが「ご提案書」です。
自社サービスを導入したら、どんな良いことがあるのかひと目で分かる用紙になっています。
一般的に提案書は、相手先企業を訪問して口頭で説明する時に用いられます。
遠方であればオンライン会議の画面を通して、製作した提案書について、画面越しに説明するシーンもあるかもしれません。
自作した資料であれば言葉に詰まることがないよう、プレゼン前に目を通しておき、分かりにくいポイントがないか再確認しておきましょう。
不安であれば上司にチェックを入れてもらうのも、ひとつの手です。
商談成立に向けて、提案書をうまく活用していきましょう。
「ご提案書」を使った例文
・『明日はご提案書を持参して、ご説明に伺います』
・『ご提案書についてご不明点がございましたら、ご質問ください』
「ご提案書」の類語や言い替え
似ている言い方に「企画提案書」もあります。
企画と提案をまとめた用紙のことで、提案書よりも細やかなプランを記載する時に用いられることがあります。
また言い替えの表現に「〇〇のご提案」があります。
こちらは提案書の表書きに書かれることも多い、ベーシックな言い回しです。
他社が同様にプレゼンを行うことを考えて、自社のロゴや会社名を入れておくなど、表紙のデザインは見やすく整えておきましょう。
まとめ
「ご提案書」をお伝えしました。
新しい用語を覚えて、仕事の基礎知識として役立てていきましょう。