「踏み出してまいりたい所存です」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「踏み出してまいりたい所存です」とは? ビジネス用語

この記事では「踏み出してまいりたい所存です」という表現の意味や使い方を徹底解釈します。

この表現は、新たな挑戦や決意を相手に伝えるときに使える便利な言葉ですが、使い方によっては失礼になることもあります。

そこで、以下の項目に沿って、正しい使い方や注意点を説明していきます。

「踏み出してまいりたい所存です」とは?

「踏み出してまいりたい所存です」とは、自分の意思や考えを相手に伝える際に使う敬語表現です。

「踏み出す」「迷わずに進むこと」 を意味し、 「まいる」「行く」 の謙譲語です。

「所存」「思うこと」「考えること」 を意味します。

つまり、 「踏み出してまいりたい所存です」 とは、 「迷わずに進んでいきたいと思っています」 という意味になります。

この表現は、自分の決意や意欲を示すときに使われます。


「踏み出してまいりたい所存です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「踏み出してまいりたい所存です」は、ビジネスメールや会話で、目上の人や取引先の人に対して、自分の考えや意志を伝えるときに使います。

例えば、新しいプロジェクトや仕事に携わるときや、異動や転勤になったときなどに、自分のやる気や責任感を表すときに使うことができます。

ただし、この表現はかなり堅苦しい言い方なので、使う場面や相手によっては、違和感を与えることもあります。

そのため、使うときには以下の点に注意しましょう。

・『相手が自分よりも年下や目下の人である場合は、敬語ではなく丁寧語や普通語を使うほうが自然です。例えば、「踏み出していきたいです」「踏み出していきます」と言うことができます』
・『相手が自分よりも年上や目上の人である場合は、敬語を使うのがマナーですが、あまり堅くなりすぎないように気をつけましょう。例えば、「踏み出してまいりたいと思います」と言うことができます』


「踏み出してまいりたい所存です」を使った例文

・『この度は、新規事業部に異動させていただきました。未熟者ではございますが、踏み出してまいりたい所存です。どうぞよろしくお願いいたします』
・『本日より、貴社のプロジェクトに参画させていただきます。期待に応えられるよう、踏み出してまいりたい所存です。ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます』

「踏み出してまいりたい所存です」の類語や言い替え

「踏み出してまいりたい所存です」の類語や言い替えには、「踏み出してまいります」「踏み出していきたいと思います「踏み出していきたいと存じます」「踏み出していく覚悟です」「踏み出していく決意です」などがあります。

まとめ

「踏み出してまいりたい所存です」とは、自分の意思や考えを相手に伝える際に使う敬語表現です。

この表現は、自分の決意や意欲を示すときに使われますが、使う場面や相手によっては、違和感を与えることもあります。

そのため、使うときには、敬語や丁寧語の使い分けや、柔らかい言い方にすることに注意しましょう。

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