請求にまつわる表現は、いくつかあります。
「ご請求書をお送りいたします」の正しい使い方と、類似表現を調べていきましょう。
敬語のスキルを磨いてください。
「ご請求書をお送りいたします」とは?
この場合の「請求書」とは、取引先に対する支払いのお願い書をあらわします。
商品名や単価、物量などが記載してある用紙をいいます。
「お送りいたします」は送付する自分を下に下げて、相手を敬う表現になっています。
そのため「ご請求書をお送りいたします」で「請求書を送ります」と解釈できます。
「ご請求書をお送りいたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
経理や事務の仕事をしていると、避けて通れないのが請求書の発送です。
取引先の方に請求書を送る時に思い浮かぶのが「ご請求書をお送りいたします」にあたります。
何も添えないで請求書のみをメールでお送りするのは失礼にあたるので、ひと言添えて用いていきましょう。
一方で「ご請求書」あるいは「御請求書」という表現は、人によっては違和感を覚えてしまうことも。
美化しすぎると言葉が悪目立ちしてしまうので、気になる場合は「請求書」に整えて用いていくのもいいでしょう。
「ご請求書をお送りいたします」を使った例文
・『先月分のご請求書をお送りいたします』
・『ご請求書をお送りいたしますので、よろしくお願いいたします』
「ご請求書をお送りいたします」の類語や言い替え
似ている表現に「納品書をお送りいたします」があります。
納品書は商品やサービスを届けた際に、そのあらましを記述した用紙です。
納品時にお届けする箱や書類に、商品と一緒に入れることが多いです。
また言い替えに「請求書をお送りいたしますので、ご確認いただければ幸いです」があります。
まとめ
「ご請求書をお送りいたします」を解説しました。
請求書にまつわる表現を学んで、敬語力の向上に役立てていきましょう。
できる社会人を目指してください。
