「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」とは? ビジネス用語

この記事では、「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」の使い方について分かりやすく説明していきます。

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」とは?

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」は、相手に取引で発生した代金を請求することの確認を取る丁寧な表現です。

「ご請求+申し上げ+ても+よろしい+でしょうか」で成り立っている語で、「請求」「金銭の支払いを求めること」「申し上げ」「申し上げる」の連用形で「お・ご(自分の行為)申し上げる」「行為の対象を敬う意」「ても」「て+も」で強調の意の助動詞、「よろしい」「よい」の丁寧語、「でしょうか」は丁寧語「です」の未然形「でしょ」に、推量の意味の「う」、疑問の終助詞「か」が付いた語、全体で「金銭の支払いを求めても良いだろうか」の敬語表現になります。


「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」は、相手に売掛金があり、支払ってもらいたい時に使われます。

丁寧な表現ですが非常にまわりくどく、相手に支払い義務がある以上、いちいち確認する必要はありません。

金銭に関わることはなるべくはっきり簡潔に伝える様にした方が良いでしょう。


「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」の正しい文章表現

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」の正しい文章表現は以下の通りです。

・『〜の通りご請求申し上げます』
「〜」には「下記」「上記」「別添」など、金額を表す言葉が入ります。

簡潔で、明確に伝わる表現です。

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」を使った例文

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」を使った例文は以下の通りです。

・『先月購入されましたPCの代金をご請求申し上げてもよろしいでしょうか』
・『〇月分のご利用料金をご請求申し上げてもよろしいでしょうか』
・『先に送付した一括請求書の金額をご請求申し上げてもよろしいでしょうか』

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」の類語や言い替え

「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」の類語や言い替えは以下の通りです。

・『ご請求いたします』
・『〜の通りお支払いをお願い申し上げます』
・『〜の金額をお振込みいただきたくお願い申し上げます』

まとめ

今回は「ご請求申し上げてもよろしいでしょうか」について紹介しました。

意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。

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