「するものです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「するものです」とは? ビジネス用語

ここでは「するものです」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「するものです」とは?

「するものです」は、いくつかの使い方のある表現です。

まずは、「これは、○○のために使用するものです」といったように、それが何かのために使うものだという用い方です。

そして、「学生は勉強をするものです」などと、そうするのが当然(または一般的)だと言っている使い方があり、更に、「少し高い値段がするものですが、それだけの価値はあると思います」のような用い方をすることもでき、この場合はそういったものだと使っています。

基本的にはこの3つのどれかに該当すると考えていいでしょう。


「するものです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「するものです」は、主として先のような3つの使い方のある表現になります。

最初の意味になる用い方では、「使用するものです」といった形になることが多く、次の使い方では「新入社員のうちは早めに出社するものです」のように用いることができます。

その次に挙げた使い方においては、「それくらいはするものです」と用いる場合が多く、値段的に高額だと使う例がほとんどです。

最初の最後の使い方では、「します」と言い替えることができるので、そちらにして用いても意味は一緒です。


「するものです」を使った例文

・『そういった儀式に参加する時には、きちんと正装をするものです』
・『そのPCは性能面からそれくらいするものなので、決して高いということはないと思います』

「するものです」の類語や言い替え

・『するものではありません』
逆に否定をするための形になり、「するものです」のそれぞれの使い方をそのまま、「そのように使用するものではありません」「正社員として、遅刻をするものではありません」「そこまでの値段がするものではありません」といったように、そうではないという意味にすることができます。

まとめ

「するものです」は、主に紹介したような3つの使い方で用いられています。

金額のこととして使う場合には、全ての用い方の共通して、そういったものだ、と言っていると考えてよく、逆にそうではない、としたい時には類語として挙げた否定の形にするといいでしょう。

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