この記事では「たまに」について解説をします。
「たまに」とは?意味
まれにという意味です。
「たま」には、まれであること、滅多にないことという意味があります。
どの程度の頻度をまれ、滅多にないというのか定義はありません。
漢字で書くと「偶」または「適」です。
「偶」や「適」を「まれ」と読むのは、常用漢字にはない読み方で、現在漢字で書くことは多くはありません。
「たまに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄の起こる頻度が低いことを表して使用をします。
何回ならば頻度が低い、まれであるといえるのか定義はありません。
そのため、この言葉を使う場面はさまざまあります。
たとえば、しばらく会っていない人がいるとします。
会わない期間が長いと寂しく感じるものです。
できれば、自分のところに顔を出して欲しいです。
この気持ちを「たまには顔を出してください」などと伝えます。
ある商品はときどき売れています。
それほど売れ行きがよい商品ではなく、購入される頻度は低いです。
このことを「たまに売れる」といいます。
ときどきしか売れない商品は、今後も扱うのか考えた方がよいでしょう。
この言葉は「まれに」「ときどき」と言い換えることもできます。
「たまに」はある事柄が繰り返し起こる場合に使われることが多く、「まれに」は繰り返し起こることを前提にせずに使うことがあります。
「たまに」を使った例文
・『たまにはよいことを言う』
・『たまに訪れるお客さまです』
「たまに」の返答や返信
何を話題にしているのかによって返答の内容が変わります。
ときどきこの商品が売れているという場合は、その商品を今後も扱っていくのか考えていくことになるでしょう。
あまり売れないので扱いをやめる、ときどきしか売れないけれど求めているお客さまがいるので扱い続ける、などの行動が考えられます。
顔を出してくださいという場合は、会えるように時間を作ってみてはどうでしょうか。
会えば喜んでくれるはずです。
まとめ
この言葉は、まれであることを伝える際に用います。
どの程度の頻度をいうのか具体的な回数は決まっていませんが、起こる頻度が低い場合をいいます。
この前後に伝える言葉を変えることで、さまざまな場面で使うことができます。