「つづいておりますが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「つづいておりますが」とは? ビジネス用語

ここでは「つづいておりますが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「つづいておりますが」とは?

「つづいておりますが」は、何かの状態が継続しているという意味で使う表現になります。

例えば、「今日は雨が降りつづいておりますが〜」といったように用いると、今日はずっと雨が振っている状態だと言っています。

口語、文章のどちらでも使うことができ、文章の時には「続いておりますが」と漢字にして使うのが一般的です。

「つづいて〜」でも間違いではないものの、手書き以外の場合は変換を忘れたのかと思われてしまう懸念があるため、通常はそのようには使わないものです。

尚、変換時に「つずいておりますが」とすると、うまくそれができません。

「続いて」「つづいて」と開くので、こちらも一緒に覚えておくといいでしょう。


「つづいておりますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「つづいておりますが」は、語尾が「が」で終わっているため、先の雨の例のように、そんな状態ですがという解釈で用いられます。

よって、「相次いで色々なものの値上げがつづいておりますが、決して景気が上向いている訳ではありません」のように使われており、このような、そんな中にこういうことになっているといった使い方が基本になります。

ですが、挨拶文で使われる際にはこの限りではなく、「毎日暑さがつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか」などと用いることができます。

この時にも、そんな状態ですがという意味では使っていますが、だからどうだという内容ではなく、定型的に暑い中、寒い中だという意味になるだけです。

個人的に手紙のやりとりをするような仲ではよくそのような用い方をされるので、覚えておくといいでしょう。


「つづいておりますが」を使った例文

・『先ほどから渋滞がつづいておりますが、本日中には何とか到着できそうです』
・『真冬だけに寒い毎日がつづいておりますが、お元気で過ごされていますか』

「つづいておりますが」の類語や言い替え

・『終わりませんが』
何かの状態が継続しているということは、まだそれが終わっていない状態だとも言うことができます。

よって、こちらの表現もよく似た意味で、「この時期になっても暑さが終わりませんが〜」のような使い方をすることができます。

まとめ

「つづいておりますが」は、その状態が続いている中という使い方になる表現です。

そのような中、こういうことになっているという用い方をすることが多いですが、挨拶文の中では単に暑い中や寒い中と使われており、それを含めて定型文になります。

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