「てでも」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「てでも」とは? ビジネス用語

この記事では「てでも」について解説をします。

「てでも」とは?意味

たとえ〜であってもという意味です。

「でも」はいくつもの意味を持つ言葉です。

物事をはっきりとはいわず一例を示す意、一部を肯定しながらも前の事柄を否定する意などを表します。

「てでも」という場合は、たとえ〜であってもという意味になります。


「てでも」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、たとえある事柄があったとしても、何かをしなければならないときなどに用います。

ある店が飲食店の集まるイベントに参加をすることになったとします。

このイベントにはいくつもの飲食店が出店し、来場者に店の自慢の料理を提供します。

来場者には気に入った店に投票をしてもらい、順位を決めます。

ある店は、このイベントで1位を狙っています。

毎年行われるイベントで去年も参加をしたのですが、そのときは2位で悔しい思いをしました。

そのため、今年こそは1位を取りたいのです。

この決意を「何としてでも1位を取ります」と表現します。

今度は出勤のことで説明をします。

Aさんは風邪をひいてしまいました。

けれども、今日は大切な会議があるので何としても会社に行きたいです。

そして会社にやって来たのですが、具合が悪いことを知った上司はAさんを叱りました。

具合が悪いときに無理をしないで欲しかったのです。

このときに「這ってでも会社に来るなんてとんでもない」といった表現で、上司は気持ちを表すことができます。


「てでも」を使った例文

・『時間がかかってでも成し遂げたいです』

「てでも」の返答や返信

何としてもある事柄を成し遂げようとしていて、それが好ましいことならば、それを応援する言葉をかけるとよいでしょう。

その人はそれを成し遂げられるかもしれません。

無理をしようとしているなら、考えさせた方がよいでしょう。

無理をしては不都合な事態が生じる恐れがあります。

まとめ

この言葉は、たとえある事柄があったとしても何かをするときなどに用いるものです。

自分の決意を伝えたり、相手に何かをしてもらったりしたいときにこのような言葉が使われます。

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