この記事では、「またお越しいただける日を心待ちにしています」の使い方について分かりやすく説明していきます。
「またお越しいただける日を心待ちにしています」とは?
「またお越しいただける日を心待ちにしています」は、また相手に来て欲しい気持ちを伝える挨拶の言葉です。
「また+お越し+いただける+日+を+心待ち+に+しています」で成り立っている語で、「また」は「再び」、「お越し」は「来ること」の尊敬語、「いただける」は「もらう」の謙譲語「いただく」の可能形、「日+を」は「機会を」、「心待ち」は「心中で待ち望むこと」、「に」は接続助詞、「して」は「する」の連用形「し」+接続助詞「て」、「います」は「いる」の丁寧語、全体で、「再び来てもらえる機会を心中で待ち望んでいる」の敬語表現になります。
「またお越しいただける日を心待ちにしています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「またお越しいただける日を心待ちにしています」は、宿泊サービスを利用したお客様に対してや、観光地・施設などを訪れたお客様に対するお別れの挨拶として使われます。
形式的な言葉で、本当に心待ちにしているかどうかは問いません。
「またお越しいただける日を心待ちにしています」の正しい文章表現
「またお越しいただける日を心待ちにしています」の正しい文章表現は以下の通りです。
・『またのお越しを心よりお待ち申し上げております』
「またのお越し」は、「また来てもらうこと」の敬語表現として、最も一般的に使われている表現です。
「またお越しいただける日を心待ちにしています」を使った例文
「またお越しいただける日を心待ちにしています」を使った例文は以下の通りです。
・『ご利用いただき誠にありがとうございました・スタッフ一同、またお越しいただける日を心待ちにしています』
・『ご鑑賞いただき誠にありがとうございました・またお越しいただける日を心待ちにしています』
「またお越しいただける日を心待ちにしています」の類語や言い替え
「またお越しいただける日を心待ちにしています」の類語や言い替えは以下の通りです。
・『またのご来訪を心よりお待ち申し上げております』
・『またお会いできることを楽しみにしております』
・『またお越しいただけますと幸いに存じます』
まとめ
今回は「またお越しいただける日を心待ちにしています」について紹介しました。
意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。