「骨身にしみております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「骨身にしみております」とは? ビジネス用語

「骨身にしみております」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「骨身にしみております」とは?

「骨身にしみております」とは、ビジネス上での会話やメールなどにおいて「強く実感しております」または「痛いほど理解しております」などという意味合いで用いられている言い回しです。

異なる会社や組織などと足並みを揃えて進めていく必要がある任務や作業などにおいては、関係している取引相手や得意先、ないし自社の上役などと共に日々連携を図りながら進めていくシーンが散見されますが、相手に向けて「骨身に応えるほどにひしひしと感じております」あるいは「痛いくらいに思い知らされている状況でございます」などというニュアンスで用いられている表現です。


「骨身にしみております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「骨身にしみております」とは、「身にしみて強く感じている次第でございます」もしくは「深く痛感しております」などという意味合いで使われている言い回しです。

取引や商売などを執り行っていく上で、関係各所から温かい配慮や思いやりなどをもらえた場合や、それまでの担当者が事情により変更になってしまった場合などに用いられている表現で、人やものなどにおける本来の価値やありがたみなどを感じることができたり、自身や自社が置かれていた立場が恵まれていたことに気づいた場合などに使用されています。


「骨身にしみております」を使った例文

・『先般完了いたしました共同事業におきましては、御社からの多大なるご協力につきまして大変骨身にしみております』
・『弊社が企画しておりました商品値下げセールにおける御社からいただきました温かいお心づかいにつきましては、深く骨身にしみております』

「骨身にしみております」の類語や言い替え

・『温かい気持ちに包まれております』
・『しみじみと深く感じている次第でございます』
・『計り知れないご恩を頂戴いたしまして大変恐れ入ります』

まとめ

「骨身にしみております」とは、ビジネスの場において「深く感じ入っております」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。

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