ここでは「またご予約いただけますと幸いです」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「またご予約いただけますと幸いです」とは?
「またご予約いただけますと幸いです」は、今回に続いて次回も予約をしてもらえれば、という使い方になります。
例として、宿泊施設を予約して利用した際のチェックアウト時に、「今回はご利用ありがとうございました。
時間のご利用の際にも、またご予約いただけますと幸いです」といったように使われるという具合で、次の時にもそうしてくださいと丁寧に伝えるために用いられます。
このような使い方になるため、何かを販売していたり、提供している側が用いることになる表現です。
「またご予約いただけますと幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「またご予約いただけますと幸いです」は、予約を受け付けている側が使う表現になります。
よって、先のように何かの販売や提供を行っていて、その予約ができるという時に使われています。
「また」としているので、前回もそれをしてくれた相手に用いるのが一般的ですが、予約をしようと申し込んできた相手に対して、枠が埋まってしまっているなどの理由から、もうそれができないと伝えた後に、「今回は申し訳ありません。
またご予約いただけますと幸いです」といったように使う例もまま見られます。
「またご予約いただけますと幸いです」を使った例文
・『お買い上げありがとうございます。次作もまたご予約いただけますと幸いです』
・『既に今回の予約は締め切っております。申し訳ありませんが、次回の際にまたご予約いただけますと幸いです』
「またご予約いただけますと幸いです」の類語や言い替え
・『またご予約ください』
元の表現ほど丁寧にしていない形ですが、意味としては一緒です。
このままで用いるより、「是非またご予約ください」のように使う例が多く、そのようにすると丁寧さも少し上がり、BtoCになる小売店などでよく用いられています。
まとめ
「またご予約いただけますと幸いです」は、一度予約をしてもらった時や、それができなかった場合も含めて、その相手に対してまたそれをお願いしたいと使う表現になります。
その性質から、ビジネスシーンではあまり用いられておらず、BtoCの場面でよく使われています。