この記事では、プライベートではビジネスでもよく使われる「まだまだ暑い日が続きますが」のフレーズについて、その意味や使い方等を徹底解説します。
「まだまだ暑い日が続きますが」とは?
「まだまだ暑い日が続きますが」のフレーズは、言うまでもなく、「いまだに暑い日が続いていますが」と言った意味の言葉です。
ここで使われている「まだまだ」は「まだ」を重ねることで強調する表現です。
「まだまだ暑い日が続きますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「まだまだ暑い日が続きますが」のフレーズは、残暑見舞いでよく使われる表現です。
例えば、「残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますが、お元気にお過ごしでしょうか」等と、最初に定型の「残暑お見舞い申しげます」を記し、その次にこのフレーズを使って、実際の時候の体感を述べ、その次に相手の方の体調を気遣う言葉が続けられます。
この表現は「暑中見舞い」で使っても間違いとは言えませんが、本来は少し涼しくなってもよいのに、まだまだ暑いタイミング、すなわち立秋を過ぎてから、8月末までの残暑見舞いで使う方が適していると言えます。
また、この表現は、残暑見舞いではなく、久しぶりにメールで連絡を取るような場合に、冒頭で時候の挨拶として使われることもあります。
ただし、ビジネスメールでは、内容を端的に伝えるのがマナーです。
したがって、長々とした挨拶は避けるべきで、日頃から会ったり頻繁にメールのやり取りをする相手に、こうした時候の挨拶が使われることはありません。
「まだまだ暑い日が続きますが」を使った例文
・『まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか』
・『残暑お見舞い申し上げます。まだまだ暑い日が続きますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか』
・『まだまだ暑い日が続きますが、体調など崩しておられないでしょうか』
「まだまだ暑い日が続きますが」の類語や言い換え
「まだまだ暑い日が続きますが」の類似表現としては「いまだに猛暑が続いていますが」や「暑さは一向に衰えを見せませんが」等が挙げられます。
また、このフレーズの後半の「続きますが」は「続いていますが」や、その丁寧な表現の「続いておりますが」と言い換えることも可能です。
また、端的な表現として、「猛暑の候」や「酷暑の折」や「残暑厳しき折柄」等と言い換えることも出来ます。
まとめ
「まだまだ暑い日が続きますが」のフレーズは、言うまでもなく「いまだに暑い日が続いていますが」と言った意味の言葉です。
残暑見舞いの時候の挨拶や、久しぶりにメール連絡する方への時候の挨拶等として使われます。
