この記事では「もしご興味がありましたら」について解説をします。
「もしご興味がありましたら」とは?意味
もしもそれに関心があるなら、という意味です。
「もし」は、まだ実際には起こっていない事柄を仮に想定するさまを表します。
「ご興味」は「興味」に「ご」を添えて、敬意を表す言い方にしたものです。
「ご」は他人の行為や持ち物などを表す語について、その人に尊敬の意を表します。
「興味」は、ある対象についての特別な関心という意味です。
面白いと思う気持ちや、知りたいと思う気持ちなどをいいます。
「まし」は敬意を表す語です。
「たら」は、実現していな動作や状態を仮に実現したとしていう意を表します。
「もしご興味がありましたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手がある事柄に興味を持っていそうなときや、興味があるなら行動をして欲しいときに使用をします。
「もし」と現実にはなっていない事柄を仮に想定するさまを表す言葉を用いているので、聞き手の方から「興味があります」と伝えられてはいません。
たとえば、このような場面で使用をします。
ホームページで、自社製品を使った料理のレシピを紹介しました。
料理が苦手な人でも簡単に作れるものです。
もしもこの料理を作ってみたい、食べてみたいと思ったら、試してみて欲しいです。
そのことを伝えるために、「もしご興味がありましたら、試してみてください」のように伝えます。
このように伝えることで、「試してみよう」と思う人が出てくることでしょう。
これによって自社製品の売り上げが伸びることが期待できます。
「もしご興味がありましたら」を使った例文
・『もしご興味がありましたら、ご連絡ください』
・『もしご興味がありましたら、担当のものが詳しく説明いたします』
「もしご興味がありましたら」の返答や返信
この後に何が伝えられるかによって対応の仕方が変わります。
商品を紹介しており、「ぜひ手にとってください」「試してください」と伝えられているとします。
そのときは、商品に興味を持ったなら実際に手にとったり、試してみたりするとよいでしょう。
実際に手にとったりしてみないと、そのものがどういったものなのかわかりません。
自分でやってみましょう。
この後に「詳しいことを説明します」という意味の言葉が続くときは、興味があるなら説明をお願いします。
まとめ
この言葉は、聞き手がある事柄に興味がありそうなとき、興味を持っている人に何かをしてもらいたいときに用いるものです。
このような言葉を使って行動を促すことで、実際にそれをしてくれる人が増えることでしょう。
