「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」とは? ビジネス用語

「一層のご厚誼(こうぎ)ご指導を賜りますよう」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」とは?

「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」とは、ビジネスシーンにおいて「今後ともご指導ご鞭撻のほど(よろしくお願い申し上げます)」または「引き続き温かいご支援をいただけますよう(お願いいたします)」などという意味合いで使われている言い回しです。

ビジネスを進めていく上では、本来は異なる企業や組織などと協力し合いながら目の前にある事業や任務などをこなしていく必要がありますが、それらの業務に係わっている関係者に向けて「これからもご助力をいただけますようお願い申し上げます」ないし「この先もいろいろとご教示いただけますと幸いでございます」などというニュアンスで用いられている表現です。


「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」とは、「今後も変わらず職務におけるお付き合いを続けていただけますようお願い申し上げます」ないし「来年以降につきましても変わらぬご交誼(こうぎ)のほどお願いいたします」などという意味合いで用いられている表現です。

業務や事業などを執り行っていく中で、取引相手や得意先、または自分が所属している組織の上役などに向けて、今まで同様に支援や援助などを続けていただきたい旨について伝えることができる文言で、併せて仕事や作業などに対する自身の前向きな思いや真摯な姿勢などについても示しておけば、相手にとってより分かりやすい業務連絡として使うことができます。


「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」を使った例文

・『昨年は大変お世話になりましたが、今期も引き続きより一層のご厚誼ご指導を賜りますようお願い申し上げます』
・『今年に入りまして弊社の営業体制が一新いたしましたが、今後とも一層のご厚誼ご指導を賜りますようお願いいたします』

「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」の類語や言い替え

・『今後とも何卒よろしくお願い申し上げます』
・『この先も今までと変わらぬご厚情をいただけますよう』
・『引き続きお手ほどきを頂戴できますよう』

まとめ

「一層のご厚誼ご指導を賜りますよう」とは、ビジネスシーンにおいて「ご高配をいただけますと幸いに存じます」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてうまく使いこなしましょう。

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