ここでは「一部表記に間違い」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「一部表記に間違い」とは?
「一部表記に間違い」は、記載内容の一部に間違いがあったという意味で用います。
ネット上に掲示した内容や、パッケージ製品の説明書きなどその対象は様々で、「一部表記に間違いがありましたので、以下のように訂正いたします」などと使われます。
そのように、続けて正誤表を記載するという用い方をする場合も多いですが、「一部表記に間違いがありました。
○○は正しくは△△になります」といったように、直接その間違いについて訂正する使い方をすることもできます。
「一部表記に間違い」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「一部表記に間違い」は、それがあった場合に使う表現です。
「一部」としていますが、1点という訳ではないため、「一部表記に間違いがありました。
○○は△△、そして、□□は××が正しい内容になります」のように、2、3点をまとめて訂正するといった使い方をしても構いません。
尚、「一部表記に間違いがありましたが、特に製品に関係するものではないため〜」のような用い方をして、記載に間違いがあったものの、これという問題には繋がらないと使うこともできます。
「一部表記に間違い」を使った例文
・『製品パッケージの一部表記に間違いがありました。正しい成分表は以下になります』
・『一部表記に間違いがあり、ご迷惑をお掛けしました。以下に正誤表を記載しますので、そちらのご確認をお願いいたします』
「一部表記に間違い」の類語や言い替え
・『記載内容の一部に間違い』
記載内容に間違いがあった場合には、このように使われることも多く見られます。
元々正確にはこのように使うべきですが、それを縮めて表現したものが「一部表記に〜」といった形だと考えてよく、堅い文章になる時にはこちらの「記載内容の〜」とする方が向いています。
まとめ
「一部表記に間違い」は、記載した内容の一部に誤りがあった場合に使われます。
その間違いと正しい内容の正誤表などを続けるという用い方になり、この「一部」とは1点だけのことではないため、2、3点をまとめて訂正するといった使い方をしても構いません。
