次の段階に進むための表現としては「上司からの承諾を得ることが出来ました」というものがあります。
目の前の仕事を成功に繋げる上でも大切なフレーズですが、これの使い方などを詳しく見ていきましょう。
「上司からの承諾を得ることが出来ました」とは?
業務を進捗するにあたり、直属の上司から承認をもらっているから、問題がないことを相手に伝える時の表現です。
「上司からの承諾を得ることが出来ました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
取引相手とのプロジェクトを進行させるためには、一社員だけの判断で仕事を進めることができず、上司の承諾が必要な場面があるものです。
そのような状況で上司にかけあって無事に承諾を得られたことを、相手に伝える時に「上司からの承諾を得ることが出来ました」が用いられます。
これを伝えることで、その仕事に安心感を与えることができるでしょう。
使う場合は具体的に何の許可なのか、明確にする必要があります。
また承諾を得て次の段階に進むことについても、伝えることが大切です。
ただこのフレーズは丁寧さや相手を敬う表現が物足りないこともあるので、場面によっては言い換えなければいけません。
「上司からの承諾を得ることが出来ました」を使った例文
・『新規プロジェクトを進めるあたり、上司からの承諾を得ることが出来ました』
・『無事に上司からの承諾を得ることが出来ましたので、これからご一緒に取り組んでまいりましょう』
「上司からの承諾を得ることが出来ました」の類語や言い替え
「上司からご了承いただけました」は、相手からの申し出などを納得し承知する意味を持つ「了承」を用い、もらうの謙譲語「いただく」と併せた丁寧な言い方となります。
「上司の承認をいただいてまいりました」は、そのことが正当だと認めることを表す「承認」と、行くや来るの謙譲語「参る」を用いて、同じ意味となる表現です。
また上司という言葉については、「主任」「上役」などに言い換えることもできます。
まとめ
仕事を進めるため上から許可を貰えたことについて相手に知らせる時に、「上司からの承諾を得ることが出来ました」を用いるのでした。
これを言えば取引相手を安心させることができますが、具体的に何の許可であるか、次に何をするかも伝えることが必要です。
言い換えるなら「ご了承いただけました」など、丁寧な言い方を選んでみてください。
