ここでは「下記担当者までご連絡ください」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「下記担当者までご連絡ください」とは?
「下記担当者までご連絡ください」は、何かの際にはこれより下に記載している担当者まで連絡をして欲しい、という使い方をします。
よって、「そのような場合には、下記担当者までご連絡ください」といったような用い方が多く見られ、この後にはその担当者の名前や連絡先を記載することになります。
「下記」と使っていることから、口語で用いられることはなく、文章で使われている表現で、そういった場合には、またはそうしたい時にはそちらまで連絡を、といった用い方をされています。
「下記担当者までご連絡ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「下記担当者までご連絡ください」は、先のように、そういった時には、という使い方をする表現です。
例えば、何かの説明をした後に、「ご不明な点がありましたら、下記担当者までご連絡ください」などと用いられており、逆に言えば、そういったことがなければその連絡をする必要はありません。
「もしこちらがご希望でしたら、下記担当者までご連絡ください」のような使い方をすると、そうしたい時には、と用いており、それが希望であれば以下の担当者まで連絡をして欲しいと使っています。
「下記担当者までご連絡ください」を使った例文
・『どうしても当サイトへのログインがうまくいかない場合には、下記担当者までご連絡ください』
・『一度に10個以上をご希望でしたら、こちらのフォームからのご注文ではなく、下記担当者までご連絡ください』
「下記担当者までご連絡ください」の類語や言い替え
・『下記までご連絡ください』
使い方は一緒ですが、「担当者」と使っていない表現になります。
こちらでも同様に、そんな時にはここまで連絡をするように、と用いることになり、実際には「下記担当者まで〜」と同じく、明確にその「担当」としていないだけで、そこが連絡する先になることに変わりはありません。
そして、この表現の場合、「者」としていないので、個人名ではなく、会社名や部署名などを記載するだけでも構いません。
まとめ
「下記担当者までご連絡ください」は、そういった場合には、またはそういう希望があれば以下に記載している担当者まで連絡をして欲しい、という意味で使われています。
口語で用いることはなく、文章でその担当者まで記載をして使う表現になります。