忌引きにまつわるお休みを、得たいこともあるもの。
「不幸があったため」の使用例を見ていきましょう。
「不幸があったため」とは?
この場合の「不幸」とは、家族や親族が亡くなったことを示しています。
病院や警察、または深いお付き合いの方から連絡がはいって、その状況を直属の上司に伝える際に使います。
お通夜や告別式、そして葬儀の準備や後片付けのため、職場をお休みする時に用いてみましょう。
「不幸があったため」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
思いもよらないことがあると動揺して、上手い言葉が見つからないことも。
落ちつく方が無理な状況ですが、仕事をきちんとお休みできるように、最低限のマナーは心得ておきましょう。
「不幸があったため」は「不幸があったため、明日から3日間お休みします」と忌引き休暇の申請に使えます。
一方で敬語としての重みがないので、ゆとりがある時は上司に対する配慮も付け加えておきましょう。
「不幸がありまして」に直すだけでも、上品な仕上がりになり感じのいい文になるでしょう。
「不幸があったため」を使った例文
・『家族に不幸があったため、1週間ほどお休みします』
・『親族に不幸がありまして、午後からお休みをいただきます』
「不幸があったため」の類語や言い替え
同じような言い方に「身内に不幸があったため」も挙げられます。
身内は親類をあらわす言い方で、家族や親族をあらわします。
「急で申し訳ありません。
身内に不幸があったため、お休みをいただきたいのですが」と用います。
このほか言い替えの表現に「〇〇が〇〇日に急逝したため、忌引き休暇の申請をお願いいたします」があります。
誰がいつ亡くなったのか伝えているので、上司にひと言で不幸があったことをお伝えできます。
忌引き休暇を欠勤扱いにするか、有給扱いにできるかは職場の規定によるので、気になる場合は人事の方に確認しておくといいでしょう。
まとめ
「不幸があったため」をお伝えしました。
他の言い回しを学んで、適切なフレーズを見つけていきましょう。