この記事では「不足があれば教えてください」について解説をします。
「不足があれば教えてください」とは?意味
足りないものがあれば知らせるように求める言葉です。
「不足」は十分でないことをいいます。
少しはあるのだけれど、必要なだけには達していないことです。
「ば」は仮定の意を表します。
つまり、この言葉を述べている時点では、話し手の方で不足があるのか把握をしていないことになります。
「ください」はある事柄をするように相手に求める意です。
「不足があれば教えてください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、もしかしたら足りないかもしれないことを考えて用います。
不足があるのか、この言葉を伝えている時点では話し手の方で把握していません。
花見をすることで説明をします。
会社の人たちで花見をすることになり、AさんとBさんが準備を任されました。
先にAさんが会場に行き、必要なものをそろえておきます。
Aさんは必要なものをすべて持って行ったと思われますが、もしかしたらコップが足りない、食べものが足りないといったことがあるかもしれません。
そういったことを考えて、BさんからAさんに対して、足りないものはないか確認をすることにしました。
足りないものがあれば、それを持ってAさんのところに行くつもりです。
このときに、Bさんの方からこのような言葉を伝えます。
「不足があれば教えてください」を使った例文
・『不足があれば教えてください。もしもあれば、お送りいたします』
「不足があれば教えてください」の返答や返信
足りないものがあれば伝えてください。
伝えれば足りない分を渡してくれるでしょう。
十分であるなら、そのことを伝えてください。
返答がないと、対応に困らせてしまいます。
相手は返答を待っているので、足りている場合も、不足している場合も返答をしてください。
気遣ってくれているので、それに対してお礼の言葉があると望ましいです。
まとめ
この言葉は、足りないものがあるか確認をするために用いるものです。
相手の方からは「足りません」とは言いにくいことがあるので、こちらから確かめるとよいでしょう。