この記事では「乾杯の音頭を取らせていただきます」について解説をします。
「乾杯の音頭を取らせていただきます」とは?意味
これから乾杯をすることを伝える言葉です。
「音頭」は先に立って物事をすることをいいます。
「取ら」は「取る」のことで、物事を行うという意味です。
「せていただきます」は相手に許しを求めて行動する意を表します。
「乾杯の音頭を取らせていただきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、乾杯を行う場面で、合図を出す人が用います。
誰かが合図を出さないと、どのタイミングで乾杯をしたらよいのかわかりません。
そこで、代表のことがこの言葉を伝えます。
乾杯をする場面としては、宴会、祝賀会、懇親会、結婚式などがあります。
特に喜ぶような事柄があったときや、お酒が出る場面で乾杯がされることが多いです。
悲しい場面ではあまり行われません。
「せていただきます」は許しを求めて行動する意を表します。
このような表現をすると謙虚な印象になります。
許しを求めない言い方にすると、「乾杯の音頭を取ります」となり、これではやや上から目線な印象があります。
喜びの場なので、その場にいる人を不快にさせない言葉遣いをしましょう。
ただし、へりくだり過ぎるとそれも聞き手を不快にさせます。
どういった関係なのか、どのような場面なのかを考えた言葉遣いすることが望ましいです。
「乾杯の音頭を取らせていただきます」を使った例文
・『それでは、乾杯の音頭を取らせていただきます』
「乾杯の音頭を取らせていただきます」の返答や返信
これから乾杯をします。
起立を求められたなら立ってください。
そして、合図がされるのでグラスを掲げて「乾杯」をしましょう。
乾杯をする前に飲み物を飲んでしまってはいけません。
乾杯をしないという選択もできますが、周りの人に不審がられてしまうでしょう。
喜びの場で行われることの多い行為なので、その場の雰囲気を壊さないように配慮をしたいものです。
まとめ
この言葉は、これから乾杯をする場面で用いるものです。
代表の人がこういった言葉を述べて合図をして、乾杯をします。
喜びの場で行われることが多い行為なので、明るいで気持ちで述べてみましょう。