この記事では「予定通り」について解説をします。
「予定通り」とは?意味
前もって決めていた通り、という意味です。
「予定」は、行事や行動などをあらかじめ決めること、またその決めたことです。
何かをする前に行動などを定めることをいいます。
「通り」は、同じ状態やそのままである意を表します。
「従来通り」のような使い方をします。
「予定通り」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、前もって決めていた通りに物事を行うときや、行えなくなったときなどに用います。
たとえば、講演会を行うと予定をしているとします。
もうすぐ講演会を行う日です。
講演者の都合が悪くなった、天候が悪いといったときは中止をするつもりでしたが、そういった問題はないので前に決めていた通りに講演会を行います。
このことを知らせるときに「予定通り講演会を行います」のような使い方をします。
今度は新店舗のオープンで説明をします。
新店舗を○月○日にオープンさせる予定です。
店舗の工事が遅れた場合はオープンを遅らせなければならなかったのですが、順調に工事は進んだので、決めていた日にオープンできました。
このことを知らせるときに「予定通りにオープンできました」のような使い方をします。
この言葉だけでは、決めていた通りに物事が行えたのか、行えなかったのか、変更があったのかなどわからないので、後に言葉を続けます。
目上の人やお客さまなどに対しては、丁寧な言葉を使って伝えるようにしましょう。
「予定通り」を使った例文
・『予定通り開催をいたします』
・『予定通りに行い、無事に終了しました』
「予定通り」の返答や返信
他に何を伝えているかによって返す言葉が変わります。
決めていた通りに行うと伝えている場合は、「わかりました」の意を伝えるとよいでしょう。
変更があったと伝えている場合は、どの点に変更があったのかを確認してください。
時間の変更があった場合は間違えないようにしましょう。
決めていた通りに行えなくなり、その事柄は中止になったという場合は、納得できるならば「わかりました」の意を伝えます。
まとめ
この言葉は、前もって決めていた通りという意味です。
この言葉だけでは、決めていた通りに行うのか、決めていた通りに行えなくなったのかなどわからないので、後に言葉を続けてください。
