この記事では「今後の業務に早速活かしていきます」について解説をします。
「今後の業務に早速活かしていきます」とは?意味
これからの仕事に活用していく、という意味です。
「今後」は今よりもあとをいいます。
「業務」は職業や事業などに関して、断続的ではなく、そのまま続けて行う仕事という意味です。
「早速」はすぐに行うこと、またそのさまです。
時間的にどれくらいの速さをいうのか定義はありません。
「活かし」は「活かす」のことで、うまく使う、活用するという意味があります。
「ます」は敬意を表す語です。
「今後の業務に早速活かしていきます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄を話し手がこれからの仕事に使っていくつもりであるときに用います。
たとえば、Aという知識を教えてもらったとします。
Aという知識は、今行っている仕事に役立てることができます。
すぐにでもこの知識を使おうと話し手は考えました。
このような場面で、何かを使う人がこの言葉を伝えます。
このように伝えられると、何かを与えた人はうれしい気持ちになることでしょう。
自分の与えたものが他人の役に立つと思うとうれしいものです。
研修の後にはお礼メールを出すことがあります。
そのお礼メールの中で使うことのできる言葉です。
メールの中では感謝の気持ちを伝えるだけでなく、研修から何を学んだのかも伝えるとよいでしょう。
学んだ事柄を述べることで、知識や技術をしっかりと吸収したということが伝わります。
知識や技術は使ってこそ意味があります。
この言葉を伝えることで、学びを仕事に使って行こうという気持ちが伝わります。
「今後の業務に早速活かしていきます」を使った例文
・『○○を学ぶことができました。今後の業務に早速活かしていきます』
「今後の業務に早速活かしていきます」の返答や返信例
研修のお礼メールの場合は、返信をしないことがあります。
返信をする場合は、相手からのメールの内容や研修の内容によって、伝える事柄が変わります。
これからの仕事を頑張ろうとしているので、「励んでください」という意を伝えてもよいでしょう。
相手が研修でよく頑張っていたならば、その点を褒めてみるのもよいかもしれません。
業務についてアドバイスができる事柄があれば、それを伝えることもあります。
アドバイスをすることで相手の役に立つでしょう。
まとめ
この言葉は、ある事柄をこれからの仕事に使っていこうという話し手の気持ちを表しています。
知識や技術などを与えてもらって、それを使っていくときに用いる場合が多いです。
研修のお礼メールなどの中で使われています。