この記事では、「会議室を予約させていただきました」の言葉の使い方について、詳しく解説していいます。
「会議室を予約させていただきました」とは?
自分が会議室を予約したことを相手に伝えるための言葉が「会議室を予約させていただきました」になります。
自分が他の誰かに予約を依頼した際にも、自分がそれを支持し、そういった状況を把握している立場として、「自分が予約した」というニュアンスでこの言葉を用いる場合もあります。
また、「させていただきました」は丁寧な敬語表現であるため、目上の相手に対しての言葉であると分かります。
「会議室を予約させていただきました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
事前に会議の日程が決まり、会議場所を確保するための手段として「会議室を予約する」という流れがあります。
「予約させていただきました」は過去形の表現であるため、会議場所が確保できたことになり、その旨をビジネスメールやSNS、電話などで相手に知らせる際に「会議室を予約させていただきました」と述べることができます。
社内的な周知としての表現であれば、「させていただきました」よりも「いたしました」で十分丁寧な言い方となります。
一方で、社外的に周知が必要な場合には「させていただきました」を用いることで、「会議場所をご用意させていただきました」といったニュアンスとしても伝えることができるわけです。
「会議室を予約させていただきました」の正しい敬語表現
「会議室を予約させていただきました」は、とても丁寧な敬語表現であるため、社外的な場面でも活用することができます。
また、過去形であることから、「予約が完了している」「準備が出来ている」といったイメージとともに伝えることも出来るでしょう。
「会議室を予約させていただきました」を使った例文
・『来週の統括会議に向けて会議室を予約させていただきました』
・『会議室を予約させていただきましたので、関係者への周知をお願いいたします』
「会議室を予約させていただきました」の類語や言い替え
・『会議室をご用意いたしました』
・『会議室を押さえてあります』
・『会議室を予約済みです』
まとめ
いかがでしたか。
大事な会議を行うには、会議室や会議スペースなどが必要になります。
また、会議を開催する準備ができたことを、関係各所に周知する必要があります。
その際に活用できるのが、「会議室を予約させていただきました」であることが分かります。