この記事では「何かございましたらご連絡ください」について解説をします。
「何かございましたらご連絡ください」とは?意味
何かあったら電話やメールをしてください、という意味です。
「何か」は、はっきりしない物事を指します。
「何か飲み物が欲しい」「何か音がする」のような使い方をするものです。
「ございまし」は「ございます」のことで、「ある」の意の丁寧語です。
「たら」は仮定の意を表します。
「ご連絡」は「連絡」を、その行為をする人に敬意を表す形にしたものです。
「ご」をつけて、その行為をする人を敬っています。
「ください」は、ある事柄をするように相手に求める意を表します。
「何かございましたらご連絡ください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「何かあったら電話やメールをしてよいのですよ」と伝える際に用いる言葉です。
たとえば、A社がB社に製品を渡したとします。
この製品に不具合が起こるとは考えにくいですが、その可能性がゼロだとはいえません。
もしも何かあったら、B社は困るでしょう。
もしも不具合などが生じたならば、いつでも連絡をして欲しいとA社は思っています。
それをこの言葉で表現します。
こういったことを伝えておかないと、連絡をしてよいのか判断に迷い、何かあっても電話やメールをしにくいです。
連絡をしたら迷惑になるかもしれない、こんな些細なことを聞いてはいけないなど考えてしまい、連絡をすることにためらいを感じるのです。
連絡をしてもよいのならば、こういったことを伝えておきましょう。
聞き手が連絡先を知らないようならば、電話番号やメールアドレスを伝えるのを忘れないでください。
「何かございましたらご連絡ください」を使った例文
・『○○に関して何かございましたらご連絡ください』
「何かございましたらご連絡ください」の返答や返信例
この言葉自体には「わかりました」の意を返すとよいでしょう。
返答しないこともあります。
もしも気になることや不都合なことなどが起こったならば、連絡をしてください。
何かしら対応をしてくれるはずです。
たとえば、製品に不具合が生じたときならば、直し方を教えてくれたり、会社などに来て直接直してくれたりすることでしょう。
何かを自分で解決できるならば、自分で解決するようにします。
自分でできる事柄を他人にやらせると、その人の仕事が増えて負担をかけてしまいます。
まとめ
この言葉は、何かが起こったときに電話やメールをしてよいと伝えるものです。
何かがあっても連絡をすることにためらいを感じてしまう人もいます。
連絡をしてもよいのならば、こういったことを伝えておきましょう。
