この記事では「何か必要な情報がありましたら」について解説をします。
「何か必要な情報がありましたら」とは?意味
なくてはならない情報があるなら、という意味です。
「何か」は、はっきりしない事柄を指します。
「何か飲み物が欲しい」「何か音がする」といった使い方をします。
「必要」はなくてはならないこと、しなくてはならないことです。
「あり」は物事が存在するという意味です。
「まし」は敬意を表します。
「たら」は仮定の意です。
「何か必要な情報がありましたら」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、必要な情報があったら話し手の方から知らせるつもりであるときや、聞き手の方から知らせて欲しいときに用います。
「たら」の後に続く言葉によって、情報を伝えるのが話し手側なのか聞き手なのかが変わります。
「何か必要な情報がありましたら、ご連絡いたします」という使い方をすると、情報を伝えるのは話し手側です。
この言葉を伝えている時点では、知らせるべき情報はありません。
しかし、後から知らせるべき事柄がでてくるかもしれません。
もしも知らせるべき事柄が後からでてきた場合は、それを伝える必要があります。
早めに情報を伝えれば相手がすぐに行動ができるので、知らせるべき事柄がでたら早めに伝えましょう。
知らせる方法はメールでも電話でも構いません。
「何か必要な情報がありましたら」を使った例文
・『何か必要な情報がありましたら、お知らせください』
「何か必要な情報がありましたら」の返答や返信
必要な情報があったら知らせてくださいとお願いをされた場合は、「わかりました」の意を伝えます。
この時点では何もないかもしれませんが、後になって何かでてくるかもしれません。
もしも知っておいてもらうべき情報がでてきたなら、そのときに知らせてください。
必要な情報があったら知らせますという場合は、何かあったときに知らせをしてくれることでしょう。
何もなければ知らせはしてきません。
こちらからは「お願いします」の意を伝えるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、知っておいてもらうべき情報があったら、話し手の方から伝える場合や、相手の方から知らせて欲しいときに用いるものです。
今は何もなくても、知らせるべき事柄がでてきたら伝えるようにしましょう。
