この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「候補日時をご連絡します」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。
「候補日時をご連絡します」とは?
「候補日時をご連絡します」のフレーズにおける「候補」の読みは「こうほ」で、「選択肢となるもの」を意味する言葉です。
また次の「日時」の読みは「にちじ」で、「日と時間」を意味する言葉です。
そして「ご連絡します」は「伝え知らせること」を意味する「連絡する」に、敬意を示す接頭辞の「ご」が付けられ、そこに丁寧語の「ます」が付けられた表現です。
したがって「候補日時をご連絡します」とのフレーズは「選択肢となる日と時間を伝え知らせる」といった意味の敬語表現です。
「候補日時をご連絡します」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「候補日時をご連絡します」のフレーズは、相手の方と何らかの日程調整をする際によく使われます。
具体的には、こちらの都合の良い日時をいくつか挙げて、その中から相手の方の都合の良い日時を選んでもらうという方法で、こちらの都合の良い日時を相手の方に知らせる場面で使われます。
例えば、候補日時は以下の通りですとして、〇月〇日13時〜15時、?月?日10時〜12時、、、、等と候補日時が列挙されます。
1対1で日程調整を行う際には、候補日時の選択肢が少なくても、比較的都合の良い日が合致しやすいですが、数名の調整となると意外と難しく、多くの候補日から各人の都合を〇、?等で返信してもらい、連絡した人がそれを集約して絞り込むといった方法が採られます。
「候補日時をご連絡します」を使った例文
・『会議の候補日時をご連絡します。ご都合を〇、?で明示の上、明日中にご返信ください』
・『候補日時をご連絡します。その中からご都合の良い日を折り返しご連絡いただければ幸いです』
「候補日時をご連絡します」の類語や言い換え
「ご連絡」の類語としては「お知らせ」や「お伝え」や「ご報告」が挙げられます。
したがって「候補日時をご連絡します」のフレーズは「候補日時をお知らせします」や「候補日時をお伝えします」や「候補日時をご報告します」と言い換えることが出来ます。
また、このフレーズは敬意を高めた「候補日時をご連絡いたします」や「候補日時をご連絡申し上げます」等と言い換えることも出来ます。
まとめ
「候補日時をご連絡します」とのフレーズは「選択肢となる日と時間を伝え知らせる」といった意味の敬語表現です。
日程調整で、こちらの都合の良い日時を連絡し、相手の方にその中から都合の良い日時を選んでもらう際に使われるフレーズです。
