この記事では「再度ご確認いただけますと幸いです」について解説をします。
「再度ご確認いただけますと幸いです」とは?
もう一度確かめてもらえるとありがたい、という意味です。
「再度」は同じ行為や状態が繰り返されるさまを表します。
「ご確認」は「確認」を、その行為をする人へ敬意を表す言い方にしています。
「ご」は他人の行為を表す言葉について、その行為をする人へ尊敬の意を表します。
「いただけ」は「もらう」の謙譲語です。
「ます」は敬意を表します。
「幸いです」は、そうしてもらえるとありがたいという気持ちを込めて、頼み事をする際に用いる言葉です。
「再度ご確認いただけますと幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、一度は確認をしてもらっているけれど、もう一度確認をしてもらいたいときに伝えます。
間違いがあってはならないことであれば、もう一度確かめてもらうとよいでしょう。
何度か確認をしておいてもらえば、間違いがありません。
しかし、確認をする側には手間をかけさせてしまいます。
そのため、気遣いを示す言葉があると望ましいです。
「お忙しいところ恐れ入りますが」といった一言で気遣いを示せます。
一言あると印象が違います。
「幸いです」は頼み事をする際に使われる言葉です。
「ください」のようにその行為をするように強く求める意はなく、行って欲しい事柄を柔らかく伝えられます。
しかし、柔らかな表現は頼んでいる事柄を行ってもらえない可能性があります。
どうしても行って欲しい事柄ならば、「ください」を使って伝えた方がよいでしょう。
「再度ご確認いただけますと幸いです」を使った例文
・『お手数をおかけしますが、再度ご確認いただけますと幸いです』
「再度ご確認いただけますと幸いです」の返答や返信
一度確認をしていますが、もう一度確認をしておくとよいでしょう。
再び確かめてみると、間違いに気がつくかもしれません。
確認をした後には連絡をして、「確かめました」の意を伝えます。
間違いなどあったら、それも伝えてください。
まとめ
この言葉は、ある事柄についてもう一度確かめてもらいたいときに伝えるものです。
一度確認をしてもらっているのに同じ行為をさせるので、気遣いを示しながら伝えるとよいでしょう。
