「内容につき承知しました」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「内容につき承知しました」とは?
「内容につき承知しました」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「いただきました詳細につきましては理解いたしました」もしくは「中身については認識させていただきました」などという意味合いで使われている表現です。
元々は違う会社や組織などと一緒にひとつのプロジェクトや同じ職務など執り行っていく過程では、各々の持ち場における担当者や代表者などが中心となってことを運んでいきますが、毎日のように行われるコミュニケーションの中で関係者に向けて「ご指示内容については把握しております」などというニュアンスで使用されています。
「内容につき承知しました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「内容につき承知しました」とは、「ご依頼いただきました内容につきましてはすべて理解いたしました」または「ご記載いただきました内容については準備を進めている次第でございます」などという意味合いで用いられている文言です。
ビジネス上ではしばしばメールや電話、ないしファックスなどを用いて取引相手や得意先などと情報交換を行ったり、数々のコミュニケーションを図っていきますが、それらの渦中で相手からの申し出や働きかけの内容について了解した旨を伝えたい場合や、応答や返事などを送る場合などに用いられている表現です。
「内容につき承知しました」を使った例文
・『御社よりご送付いただきました発注書の内容につき承知しましたので、ご依頼いただきました商品を発送いたします』
・『ご連絡ありがとうございます。次回行われる予定の打ち合わせの内容につき承知しました』
「内容につき承知しました」の類語や言い替え
・『内容については把握いたしました』
・『中身につきましては認識しております』
・『疑問点などはまったくございません』
まとめ
「内容につき承知しました」とは、ビジネスシーンにおいて「意味については理解しております」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと把握した上で、その時の場面や状況などに応じて適切に使いこなしましょう。
