「再度共有いただくことは可能でしょうか」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「再度共有いただくことは可能でしょうか」とは?
「再度共有いただくことは可能でしょうか」とは、あなたが一度相手に送ってもらったデータや資料を、何らかの理由でもう一度共有してほしい場合に使用できる言葉です。
ただし、「可能でしょうか」と言う言葉は自分よりも目上の人や敬意を払うべき相手へ使うには強すぎる言葉ですので控えた方が良いといえます。
その場合は「共有いただけないでしょうか」「共有いただいてもよろしいでしょうか」の様に言い換えると良いでしょう。
「再度共有いただくことは可能でしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「再度共有いただくことは可能でしょうか」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、PDFで送ってもらったデータをWordで欲しい場合、書類を管理している先輩へ共有をお願いするとします。
その際、面倒を詫びるとともに「先日送っていただいたデータについて、Wordで再度共有いただくことは可能でしょうか」とメールに添えると丁寧な印象になります。
「再度共有いただくことは可能でしょうか」を使った例文
・『先日の実演動画について、チャットで再度共有いただくことは可能でしょうか』
・『先日の会議資料についてデータで再度共有いただくことは可能でしょうか』
「再度共有いただくことは可能でしょうか」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「もう一度お送りいただいてもよろしいでしょうか」や「再度共有いただけますようお願い申し上げます」に言いかえできます。
同じ作業を依頼するわけですから「お手数をおかけしますが」や「ご面倒をかけて恐縮ですが」などのクッション言葉を挟むようにしましょう。
「再度共有いただくことは可能でしょうか」の返答や返信例
あなたがデータや資料を再度共有してほしい旨依頼された場合は、どのように返答すればよいのでしょうか。
そのような場合には、簡潔に可・不可を答えるとともに、理由と気遣いの言葉を返すとスマートです。
『ご依頼の件メールにて共有させていただきます。今後とも宜しくお願いいたします』
『圧縮ファイルにて共有いたします。またいつでもお声がけください』
まとめ
このように「再度共有いただくことは可能でしょうか」は、あなたが何らかのデータをもう一度共有してほしい時に使用できる言葉です。
ビジネスでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
