この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「出席可能な日時」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。
「出席可能な日時」とは?
「出席可能な日時」における「出席」は「会合や行事に出ること」を意味する言葉です。
また、「可能」は「出来る見込みがあること」を意味する言葉です。
そして「日時」の読みは「にちじ」で「日と時間・時刻」を意味する言葉です。
したがって「出席可能な日時」とは「会合や行事に出ることが出来る見込みのある日と時刻」と言った意味になります。
「出席可能な日時」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「出席可能な日時」のフレーズは、会議等の日程調整のために、出席してほしい人達に、出席が出来る日時を問い合わせるメール等でよく使われるフレーズです。
事務局が会議の予定の日時を設定して連絡する際に、「もし出席不可の場合は、出席可能な日時をご連絡願います」等と添えて記載される場合があります。
このケースでは、もし欠席者が多い場合は日時の変更も考える必要があるので、念のために確認しているものです。
また、参加者がそれほど多くない場合は、日時を決めずに、最初から都合の良い日時を聞き、会議等に全員が参加できる日程調整をするケースもあります。
こうした「出席可能な日時をご連絡願います」とのメールを受けた場合、その返答としては、「出席可能な日時は、〇日AM、△日PM、?日PMです」等と、〇時〜〇時ではなく、AM(午前)、PM(午後)の区分で返答されることが多いと言えます。
一般的に会社の就業時間から、AMはに10時〜12時、PMは13時〜17時を指して使われることが多いと言えます。
もちろん緊急時以外は、残業時間に会議を設定するのはビジネスマナーとしては適切でないことは言うまでもありません。
「出席可能な日時」を使った例文
・『8月度の営業所長会議を開催いたしたく、10日〜15日の期間で出席可能な日時のご連絡を願います』
・『例会を次週予定しております。出席可能な日時を至急ご連絡いただきますようお願い申し上げます』
・『皆さんの出席可能な日時をお聞きした上で、開催日時を決定したいと存じます』
「出席可能な日時」の類語や言い換え
「出席」の類語としては「参加」が挙げられ、「可能」の類語としては「出来る」会挙げられます。
したがって、「出席可能な日時」は「参加できる日時」と言い換えることが出来ます。
まとめ
「出席可能な日時」とは「会合や行事に出ることが出来る見込みのある日と時刻」と言った意味のフレーズです。
会議や行事などに参加できる日時をメール等で問い合わせる際に使われる慣用表現です。
