「切に思っております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「切に思っております」とは? ビジネス用語

現状をもっと良い状態に変えたい時などには、「切に思っております」との表現が使われます。

しかし「切に」は意味が分からなかったりするかも知れません。

切に思っておりますはどのような場面で使うのかなども含め、確かめてみましょう。

「切に思っております」とは?

心から好ましい状態になってもらいたいと、強く願ったり感じていることを、丁寧に伝える表現です。

「切に」は心を込めることを表します。


「切に思っております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

現状より業績が好ましい状態になって欲しい、必要な人材はずっと居て欲しい、トラブルが再発しないでほしいなどと強く願うことがあります。

そのような場面で「切に思っております」を使うことが可能です。

これは話し言葉やメールで使われがちで、心の底から思っていることを伝える効果があります。

用いる場合は「再発しないことを」など、どんな状態になって欲しいかを明確とするのが良いです。

お願いや感謝や謝罪などを伝える場面でも、この表現が役立つことでしょう。

ただしまるで重要ではないことや些細なことに対し、これを用いることは不適切であることには気をつけてください。


「切に思っております」を使った例文

・『トラブルが解消されて、良い状態になればいいと切に思っております』
・『成功するには協力が不可欠であると、切に思っております』

「切に思っております」の類語や言い替え

「切に願います」は、心から理想や希望の実現について祈ることを表します。

「切に願っております」とする場合、上の表現をより丁寧にした形です。

「切に望んでおります」は、心から希望していることを表します。

「心から思っております」は、心の底からほんとうにそれを考えているとの意味です。

「心から願っております」は、心の底から理想の実現を祈ることを表します。

「強く願っております」は、力を込めて実現を祈っていることです。

「熱望しております」という場合は、熱烈に願い望んでいることを表しています。

まとめ

心から良い状態になったら良いと願う時などに、「切に思っております」を用いることができるでしょう。

これにより心から思っていることを相手に伝えられますが、些細な物事に使わないことが大切です。

「心から願っております」などに言い替えることも、考えてみると良いでしょう。

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