ここでは「初対面となりますが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「初対面となりますが」とは?
「初対面となりますが」は、このように用いる相手と初めて面等向かうという時に用います。
「そちら様とは初対面となりますが、当日はどうぞよろしくお願いいたします」などと、直接その相手にこれから会う時について用いたり、「○○さんとは初対面となりますが、どのような人なのでしょうか」のように、その人とは会ったことがないと使うなど、それが初めて会う相手だという意味になれば使うことができます。
口語、文章は問わず、難しい解釈をすることはないので、意味の通りの場面で色々な用い方をされていています。
「初対面となりますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「初対面となりますが」は、実際に会うのは初めてながら、それまでに電話やメールなどでやりとりがあったと相手を指して使うこともできます。
そのため、「当日は初対面となりますが、お電話では何度かお話ししたことがあります」といったように用いても構わず、この「初対面」はあくまで面等向かうのが初めてだという意味になります。
語尾の「が」をとって、「○○さんとは初対面となります」と、そこで一度文として区切る使い方をすることも多く、途中の「と」を「に」にして「初対面“に”なりますが」と用いても意味や用いは全く同じです。
「初対面となりますが」を使った例文
・『本日は初対面となりますが、どうぞよろしくお願いします』
・『その相手とは初対面となりますが、どのような話から入ればいいでしょうか』
「初対面となりますが」の類語や言い替え
・『初見ですが』
この「初見」と言い替えても意味は同じで、「○○さんとは初見ですが〜」と言い替え表現として使えます。
尚、言葉として「初対面」は相手が人物でないと用いることができませんが、「初見」は初めて見るという意味になるため、人だけでなく、「この本は初見です」のような使い方をしても構いません。
まとめ
「初対面となりますが」は、その相手と今までに一度も会ったことがないという意味になる表現です。
実際に会っていなければ、電話やメールなどでやりとりがある相手でも問題なく、この意味通りに色々な使い方をされています。